地域のコミュニティについて
最近では地域の自治会に所属する人が少なくなってきています。地域性にもよりますが実際の活動内容や会計など所属しないとわからないことがたくさんあります。
私は今地域のコミュニティがだんだんと減ってきている状況が不安に感じています。特に独居老人が多くいる地域や、他の地域から新しく引っ越しされてくる方が多い地域など。どこにどのような人が住んでいるのかわからない状況が多くあります。
またそれが影響して子供たちが安心して遊ぶことができなかったり、またそこにすんでいる人の笑顔が少なくなってきているのではと感じています。
民生委員や社会福祉協議会の方々はがんばっているけれど、日々状況は変わっています。追いかけるのも必死です。
そういうのが普通になっているのが今の時代なのだと思えばそれまでです。
でも、近い将来自分の親を世話しないといけない時が来たときどうでしょうか。
目が届き、すぐに伺える近くに住んでもらう。親としては本当は何とか自分たちだけで生活したいが子供が言うならと思い、移り住むのだと思う。
慣れ親しんだ地域から離れ移り住んだ地域が、自治会もなく回りにどんな人が住んでいるかもわからないといった所ならどうだろうか。
子供としては不安です。
ましてや、移り住む親としてはもっと不安だと思います。
もっと安心できるコミュニティがあればなぁと感じていました。
じゃあ、そこに求めるコミュニティがなければ自分で作ればいいじゃないか!
と、思いました。
どうせやるならもっと地域の為になるコミュニティをつくろうじゃないかと今は考えています。
簡単に作るといっても何からしたらいいかわからないので既存の自治会に入り、どのような活動をしているのか、また社協や福祉委員の人に話を聞き、取り組みを把握することから始めていきます。
まだ思い立って始めたばかりではあるが、ひとつひとつ積み重ねてできることを行っていこうと思います。